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2020.04.15

透明マスク、口元見やすく 手話通訳に活用へ(兵庫県)

 産経新聞ニュースより

新型コロナウイルスの感染を防ぐため、兵庫県伊丹市の手話通訳者らが、口元が見えるように一部を透明にしたマスクを作った。

聴覚障害者の通院に手話通訳者が同行することがあり、耳が不自由な人へ医師の説明を伝える際にマスクを外すと不安だという声があった。

市内の手話通訳者約30人に配布する。

 聴覚障害がある人は、相手の口の動きや顔の表情も見ながら手話を読み取っている。

マスクをすると口元が見えず、意思疎通の妨げとなっていた。

 完成したマスクは布製。中央部分に縦約9センチ、横約10センチの穴を開け、ビニール製の薄いテーブルクロスを縫い合わせた。口元が曇るので、メガネ用の曇り止めを吹き付けて使用する。

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手話サークルきつつき

東広島市高屋地区で聴覚障害者とともに学んでいます。

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